ペイパルは「払う方は手数料無料」と謳っていますが、実は違う通貨での支払いは、両替の名目で手数料を取っています。
そこに騙されないように。
しかも、この手数料が高いんです。きっとペイパルの主な収入源なんでしょう。
■実例
どれくらい高いか、ある日の約120USDの支払い例で為替レートを比較してみました。
ペイパル独自レート:115.75円
銀行レート:111.3円
ペイパルは4.4円上乗せしていました。
ちょっと取りすぎでないの?(上乗せ額は金額で違うようです)
■手数料を安くする方法
レートを、ペイパルでなくカード会社のレートにする方法があります。
支払いのときに、
1.「その他の通貨換算オプション」をクリックして、
2.「売り手の請求書に記載されている通貨で支払う」(下の方)
を選択します。
これでやると、レートはカード会社のレートが適用されます。ペイパルよりも良心的なレートです。
上記の例では、カード会社のレートは113.7円でした。ペイパルよりも2円安かったです。
ただし、レートの決定はペイパルでの支払い時でなく、カード会社に支払情報が届いてからなので、数日程度遅れます。
万が一その間に急激なドル高があると、損する場合もありますので、自己責任でお願いします。