アマゾン対ヤフオク比較でも書きましたが、Amazonの手数料は、取るわ取るわ!
1.販売手数料
2.カテゴリー成約料
3.基本成約料
本1冊売るたびに、この3つの手数料が全部取られます。ヤフオクよりはるかに高いです。
この手数料で食われて赤字になってはいけないので、アマゾン出品用利益の計算式を作りました。
■使用データ(本、小口出品、2017年10月)
成約料・手数料
- 販売手数料=販売価格の15%
- カテゴリー成約料=60円
- 基本成約料=100円
送料
- 名目送料=257円(アマゾン設定)
- 実質送料=164円(クリックポスト)
■利益の計算式
利益
=商品価格+一律送料−販売手数料−カテゴリー成約料−基本成約料−実際の送料
=商品価格+257−商品価格X0.15−60−100−164
=商品価格X0.85-67
■損益分岐点
利益=0として、そのときの商品価格を計算すると、損益分岐点が分かります。
計算したら、商品価格=79円となりました。
つまり79円以下で出品すると赤字なので、この価格で出すくらいなら、資源回収に出した方がましということになります。
■利益の早見表
商品価格 利益(円)
79 → 0
100 → 18
200 → 103
400 → 273
600 → 443
800 → 613
1000 → 783
以上、アマゾンで本を出品するときの参考にしてください。
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